Fiverr で日本語ネイティブが売れるもの

Fiverr では自分でサービスを出品します。 応募して選ばれるのではなく、商品を並べて選んでもらう形です。

そこで最初の問いは「何を出品するか」になります。日本語ネイティブであること自体が商品になるのは間違いありませんが、「日本語翻訳」という一番わかりやすい出し方をすると、同じことを出している人が大勢いる場所で戦うことになります。

このページでは、日本語ネイティブだから提供できて、かつ競争が緩い領域を整理します。当サイトは Fiverr の案件を掲載していませんが、Upwork 側で「日本語ネイティブが条件」の案件を毎日51件観測しているので、そこで実際に需要がある仕事の種類を根拠に書きます。

日本語ネイティブであることが、なぜ商品になるのか

学習して得られるものではないからです。 当サイトが掲載している海外案件の多くは「Japanese native speaker」を条件に挙げており、これは価格や技術力では代替できません。

そして近年はAI が出力した日本語を確認する需要が増えています。当サイトが観測している案件にも、AI が生成した文字起こしの修正、AI 生成音声の自然さの評価、機械翻訳の校正といった形のものがあります。機械が作ったものを人が確かめるという構図です。

これは Fiverr の出品と相性がいい

「日本語ネイティブが確認します」という商品は、内容が明確で価格も付けやすく、繰り返し購入されやすい形です。1回ごとの分量が小さいので、副業として時間を合わせやすくもあります。

何を出品するか

出品の内容競争日本語ネイティブの必要性
英日翻訳厳しい高いが、出品者も多い
機械翻訳の校正・自然さの確認やや緩い高い。AI の出力を判定できる必要がある
日本語ナレーション・音声収録やや緩い非常に高い。声そのものが商品
日本語音声の文字起こし・確認やや緩い高い
日本語での会話練習の相手緩い非常に高い
日本文化・ビジネス習慣の説明緩い高い
日本語の名前・キャッチコピーの考案緩い高い

「翻訳」で出すと最も競争が厳しくなります。 分かりやすい商品なので出品者が集中するためです。一方、下の方の項目は「日本語ネイティブでないと判断できない」度合いが高く、かつ出品者が少ない領域です。

当サイトの実データが示していること

当サイトが職種別に報酬を比べたところ、**[音声収録](/jobs-type/voice-recording/)は国内相場より明確に安く**、**[翻訳](/jobs-type/translation/)は国内とほぼ同水準**でした。「海外だから高い」とは限りません。Fiverr は価格を自分で決められるので、この点は Upwork より有利に働きます。

価格をどう決めるか

Fiverr の手数料は20%固定とされ、実績を積んでも下がりません。したがって価格は手取りから逆算します。

手取りから逆算する
欲しい手取り ÷ 0.8 = 設定価格

例) 手取り $40 → $50 で出品
例) 手取り $100 → $125 で出品

※ 出金手数料と税金は別
※ この価格で売れるかは市場が決める
最初から高くは付けられません

実績がゼロのうちは、相場より安い価格から始めることになりやすいのが出品型の実情です。**ただし価格を上げる余地は自分の手の中にあります。** これは募集側が報酬を提示する Upwork との根本的な違いです。

最初の1件までが最も遠い

ここが出品型の最大の壁です。

出品しただけでは見つけてもらえません。検索で上位に出るまでは注文が入りにくく、注文が入るかどうかを自分で制御できないのが出品型の性質です。

  1. 具体的な商品名にする。 「日本語翻訳します」より「AI が生成した日本語を、ネイティブが自然な表現に直します」の方が、探している人に届きます
  2. サンプルを載せる。 実績がゼロでも、成果物の見本は自分で作れます
  3. 納期を短く設定する。 実績が無いうちは、これが数少ない差別化になります
  4. 価格を欲張らない。 最初の数件は評価を得るためと割り切る方が結果的に近道です
  5. 同時に案件応募型も進める。 注文を待つ間、収入がゼロになるのを防げます
出品ページは書き捨てになりません

応募文は送れば終わりですが、**出品ページは作れば資産として残り続けます。** 立ち上がりが遅い代わりに、積み上がる形です。この性質の違いから、案件応募型との併用が合理的になります。

日本語で出品しても、問い合わせは英語で来る

Fiverr のサイト自体は日本語表示に対応しているため、操作面のハードルは低めです。ただし購入者は世界中にいるので、問い合わせは英語で来ることがあります。

当サイトは Upwork の案件について必要な英語力を3段階で判定していますが、Fiverr には案件という概念が無いためこの判定ができません。英語のやり取りに不安がある場合は、判定が付いている案件応募型から始める方が安全です。

よくある質問

Fiverr で日本語の仕事はありますか?
需要はあります。ただし Fiverr には「募集中の案件」が存在せず、自分でサービスを出品して購入されるのを待つ形です。当サイトは Fiverr の案件を掲載していませんが、Upwork 側で「日本語ネイティブが条件」の案件を掲載中51件観測しており、翻訳・音声収録・文字起こし・日本語の自然さの評価などに継続的な需要があります。
何を出品するのがいいですか?
「翻訳」は分かりやすい分だけ出品者が集中し、競争が厳しくなります。機械翻訳の校正・日本語ナレーション・日本語音声の文字起こし・会話練習の相手・日本語の名前やキャッチコピーの考案などは、日本語ネイティブでないと判断できない度合いが高く、出品者も比較的少ない領域です。
価格はどう決めればいいですか?
手数料が20%とされるので、「欲しい手取り ÷ 0.8」で逆算できます。手取り $40 なら $50 です。ただしその価格で売れるかは市場が決めます。実績がゼロのうちは相場より安く始めることになりやすいですが、価格を上げる余地は自分の手の中にあります。これは募集側が報酬を提示する Upwork との根本的な違いです。
英語ができなくても大丈夫ですか?
サイトは日本語表示に対応していますが、購入者からの問い合わせは英語で来ることがあります。 Fiverr には案件という概念が無いため、当サイトが行っている「必要な英語力の判定」ができません。英語のやり取りに不安がある場合は、判定が付いている案件応募型から始める方が安全です。

Fiverr の手数料20%は複数の第三者情報が一致している内容で、公式ページは当サイトから直接取得できません(403)。出品の内容と需要についての記述は、当サイトが Upwork 側で毎日観測している「日本語ネイティブが条件」の案件にもとづく整理であり、Fiverr 上での売れ行きを保証するものではありません。

この記事の内容を使って応募できる案件

いま募集中の案件です。日本から応募できることを確認したものだけを載せています。

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