Upwork と Fiverr は何が違うのか

名前が並べて語られることが多い2つですが、仕組みは正反対です。

Upwork は依頼主が案件を掲載し、受注者が応募する形。Fiverr は受注者がサービスを出品し、購入者が買う形です。この違いが、手数料の決まり方から収入の立ち上がり方まで、すべてに効いてきます。

このページでは両者を並べて比べます。当サイトは両方の事実シートを持っているので、片方だけを扱うサイトには書けない形で整理できます。なお当サイトが案件を掲載しているのは Upwork のみで、Fiverr は出品型のため掲載する対象がありません。

仕組みの違い

UpworkFiverr
案件掲載型(応募する)出品型(出品して待つ)
募集中の案件公開されている存在しない
最初にやること案件を探して提案を送るギグ(商品ページ)を作る
価格を決めるのは募集側が提示自分
当サイトの掲載掲載中51件0件(掲載する対象が無い)

当サイトが Fiverr の案件を1件も掲載していないのは、集め損ねているからではありません。 出品型には「募集中の案件」という公開データが存在せず、集める対象そのものが無いためです。かつて Buyer Requests という公開の依頼機能がありましたが、2022〜2023年に廃止されました。

手数料の決まり方が逆

**ここが最も混同されやすい部分です。**

UpworkFiverr
0〜15% の変動制20% 固定
決まり方案件ごと。提案を送る時点で表示される常に一律
実績で下がるか率は案件ごとに決まる下がらない
出金Direct to Local Bank $0.99 / 1回PayPal・Payoneer・銀行振込(金額は情報源で揺れる)
「実績を積めば手数料が下がる」は Fiverr では成り立ちません

Fiverr は New Seller でも Top Rated Seller でも同じ 20% とされています。混同されやすいのは、**Upwork にかつて段階制があった**ためです(同じ依頼主からの累計報酬に応じて 20%→10%→5%)。これは**2025年5月1日に廃止**され、現在の 0〜15% 変動制に置き換わりました。両者の制度を混ぜて覚えないでください。

なお Fiverr の手数料は当サイトが公式ページを直接確認できていません(403 で弾かれる)。複数の第三者情報が一致して 20%・段階なしと記述していますが、登録前に必ず公式でご確認ください。詳しくはFiverr の手数料に書いています。

収入の立ち上がり方が逆

UpworkFiverr
最初の収入受注すれば確定する注文が入るまでゼロ
続き方単発が多く、探し続ける出品ページが資産として残る
自分で制御できるか応募の量と質でコントロールできる注文が入るかは制御できない
始めるまでの手間提案文を書くギグ・価格・サンプルを作る
費用Connects が要る($0.15 / 個・1提案1〜6個)出品は無料

弱点が正反対です。 Upwork は「途切れる」ことが壁、Fiverr は「軌道に乗るまでの空白」が壁になります。したがって片方だけに絞る理由は特にありません。

併用が合理的な理由

Fiverr で出品ページを作って注文を待つ間に、Upwork で応募して実績と入金を作る、という進め方ができます。Fiverr の出品ページは応募文と違って書き捨てにならず、資産として残ります。

日本語ネイティブにとっての違い

どちらでも日本語ネイティブであること自体が武器になります。 ただし活かし方が違います。

UpworkFiverr
活かし方「Japanese native speaker」が条件の案件に応募する「日本語ネイティブによる◯◯」を商品として出品する
見つけ方当サイトが毎日巡回して掲載自分で出品して見つけてもらう
日本語対応英語中心サイトが日本語表示に対応

Fiverr はサイトが日本語表示に対応しているため、操作面のハードルは低めです。ただし問い合わせは英語で来ることがあります。 当サイトは Upwork の案件について必要な英語力を判定していますが、Fiverr には案件という概念が無いためこの判定ができません。

どちらから始めるか

こういう人向いている方
早く収入が欲しいUpwork(受注すれば確定する)
価格を自分で決めたいFiverr(出品型)
案件を見比べてから決めたいUpwork(公開されている)
応募文を書き続けるのが苦手Fiverr(出品は書き捨てにならない)
継続的な関係を作りたいFiverr(購入者がリピートする)
手取りを事前に確定させたいUpwork(提案時に率が表示される)

当サイトが案件を掲載しているのは Upwork 側だけなので、案件を見比べて決めたい方には当サイトが使えます。Fiverr については図鑑ページで仕組みを説明していますが、案件一覧は提供できません。

よくある質問

Upwork と Fiverr はどちらがいいですか?
仕組みが正反対なので、目的で選んでください。早く収入が欲しい・案件を見比べてから決めたい・手取りを事前に確定させたいなら Upwork。価格を自分で決めたい・応募文を書き続けるのが苦手・継続的な関係を作りたいなら Fiverr です。弱点が逆なので併用も合理的です。
手数料はどちらが安いですか?
Upwork は 0〜15% の変動制で、提案を送る時点で率が表示されます。Fiverr は 20% 固定とされ、セラーレベルが上がっても下がりません。単純な率だけなら Upwork の方が低くなる場合が多いですが、Fiverr は価格を自分で決められるため、手数料込みで価格設定できるという違いがあります。なお Fiverr の率は当サイトが公式ページを直接確認できていません。
なぜこのサイトには Fiverr の案件が無いのですか?
Fiverr は受注者がサービスを出品し、購入者がそれを買う仕組みで、「募集中の案件」という公開データが存在しないためです。集め損ねているのではなく、集める対象が無いということです。かつて Buyer Requests という公開の依頼機能がありましたが、2022〜2023年に廃止されました。
両方使ってもいいですか?
合理的です。Fiverr は注文が入るまで収入がゼロですが出品ページが資産として残り、Upwork は受注すれば確定しますが単発が多く探し続ける必要があります。弱点が正反対なので、Fiverr で出品して待つ間に Upwork で実績と入金を作る、という進め方ができます。

Upwork の記述は公式ヘルプの記載にもとづきます。Fiverr の手数料は公式ページを直接取得できないため(403)、複数の第三者情報が一致している内容として扱っており、当サイトは検証していません。両者とも料率は変わるため、登録前に必ず公式でご確認ください。掲載件数は当サイトが毎日巡回して数えている実数です。

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