日本人が Upwork を使うとき、実際どうなるのか

海外のサービスなので、日本から使えるのか・日本円で受け取れるのか・そもそも日本人向けの仕事があるのか、という不安が先に来ると思います。

結論から書きます。日本円での受け取りに対応しています。日本語ネイティブであることが条件になっている案件は実在します。 一方で、海外案件は応募地域を絞っていることがあり、日本から応募できないものも混ざっています。

このページでは、日本在住者が実際にぶつかる論点を順に整理します。当サイトは毎日巡回して、全案件について日本から応募できるかを判定しているので、その判定方法も含めて説明します。

日本から応募できない案件が混ざっている

**当サイトの存在理由がここにあります。**

海外の案件には、応募できる地域を限定しているものがあります。「米国在住者のみ」「EU圏内」といった条件です。日本語の案件だからといって、日本から応募できるとは限りません。

当サイトは掲載前に日本から応募できるかを判定しており、応募できないと判断したものは掲載していません。判定できなかったものは、判定できなかったと分かる形で表示します。「日本語の案件を集めたサイト」ではなく「日本から応募できる案件を集めたサイト」という違いです。

逆に「日本在住者を名指しで募集」している案件もある

当サイトが観測している案件には「based in Japan」と明記されているものがあります。日本の時間帯で作業できること、日本語が母語であること、日本国内の事情が分かることが求められる仕事です。この場合、日本在住は不利どころか条件そのものです。

報酬は日本円で受け取れる

項目内容
Direct to Local Bank日本対応。日本円(JPY)での受け取りが可能
手数料$0.99 / 1回
受取銀行側別途、被仕向手数料がかかることがある
最低出金額$5 以上(国により異なる)
着金まで4営業日以内
現地通貨で受け取ると、受取側の手数料が減ることがある

Upwork 公式が明記しています。日本円で受け取れば、受取銀行の被仕向手数料が減るか無くなることがあります。送金側の $0.99 だけを見て判断しないでください。詳しくは[報酬の受け取り方のガイド](/guides/receive-payment/)に書いています。

日本固有の最低出金額を当サイトは確認できていません。 公式の記述は「$5以上・国により異なる」までです。「日本は◯◯円から」とは書きません。

英語はどれくらい要るのか

これが最も個人差の大きい論点なので、当サイトは全案件に必要な英語力を3段階で判定しています。

判定意味一覧
英語がほとんど不要作業が日本語で完結する一覧を見る
読み書きができれば可メールやチャットでのやり取りが要る一覧を見る
会話・交渉が必要通話やミーティングがある一覧を見る

作業自体が日本語でも、依頼主とのやり取りは英語になることが多いという点は押さえておいてください。ただし定型的なやり取りで済む範囲がほとんどです。応募前に判定の欄をご確認ください。

日本語ネイティブであることが条件になる仕事

当サイトが掲載している案件の多くは「Japanese native speaker」を条件に挙げています。学習して得られるものではないため、価格競争になりにくい領域です。具体的には次のような仕事があります。

ただし「日本語ネイティブだから高い」わけではありません

当サイトが職種別に実データを比べたところ、翻訳は国内とほぼ同水準、音声収録は明確に安いという結果でした。**3職種とも「海外の方が稼げる」とは書いていません。** 価値は単価の高さではなく、価格競争にならない領域で戦えることにあります。

税金は日本で払う

海外から報酬を受け取っても、日本に住んでいれば日本で課税されます。 給与所得者が副業で得た所得には申告が必要になる基準があり、受け取った金額ではなく所得(収入から経費を引いた額)で判断します。

為替の換算をいつのレートで行うか、プラットフォーム手数料を経費にできるかといった実務上の論点は税金と確定申告のガイドにまとめています。初回の入金前に一度読んでおくことをおすすめします。

よくある質問

日本人でも Upwork を使えますか?
使えます。Direct to Local Bank が日本に対応しており、日本円での受け取りが可能です。ただし海外案件には応募地域を限定しているものがあり、日本語の案件でも日本から応募できないことがあります。当サイトは掲載前に日本から応募できるかを判定しています。
日本円で受け取れますか?
受け取れます。手数料は $0.99 / 1回で、別途、受取銀行側の被仕向手数料がかかることがあります。現地通貨で受け取ると受取側の手数料が減るか無くなることがあると Upwork 公式が明記しています。なお日本固有の最低出金額は当サイトでは確認できていません。
英語ができないと無理ですか?
当サイトは全案件に必要な英語力を3段階で判定しており、英語がほとんど不要と判定した案件だけを集めた一覧もあります。ただし作業が日本語で完結する案件でも、依頼主とのやり取りは英語になることが多いです。定型的なやり取りで済む範囲がほとんどですが、応募前に判定の欄をご確認ください。
日本人向けの仕事は本当にありますか?
あります。当サイトは掲載中51件・掲載終了96件を保持しており、その多くが「Japanese native speaker」を条件に挙げています。翻訳・文字起こし・音声収録・日本語指導・日本語の自然さの評価などです。日本在住者を名指しで募集している案件もあります。

出金と手数料の記述は Upwork 公式ヘルプの記載にもとづきます。support.upwork.com は直接取得が403で弾かれるため、検索結果に現れる公式ヘルプ記事の本文で裏を取っています。日本固有の最低出金額は確認できていないため書いていません。掲載件数と判定は当サイトが毎日巡回して行っている実数です。税務の記述は一般的な整理であり、個別の判断は税理士にご確認ください。

この記事の内容を使って応募できる案件

いま募集中の案件です。日本から応募できることを確認したものだけを載せています。

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